伊勢甚グループは、創業以来、サービス業を中心とした様々な事業領域を経て今日に至ります。現在は、ホテル・ブライダル・不動産業を柱に、森の中の迎賓館である「水戸プラザホテル」を始め、県内初となる邸宅及びレストラン型ハウスウエディング施設やウエディングプロデュースサロンの展開、更にはショッピングセンター開発、レストラン事業等、常に地域社会に新たな文化やコミュニティーを創造・提供し続けております。今後も、地域社会に「変革」をもたらすイノベーターとしてご期待下さい。
>>沿革
話は遠く遠く昔、290年前に遡ります。江戸時代を代表する名君の一人、徳川吉宗の時代に
甚介という男がこの世に生を受けたことから、伊勢甚の物語は始まったのです。
現在の常陸太田市に武士から帰農した農家の次男として、甚介は暮らしていました。
ある日、水戸城下に出て上金町の呉服太物店・伊勢屋を営む人見次郎平へ奉公を始めた甚介。
伊勢甚の歴史が始まった瞬間でした。
1724年
(享保9年)
初代・伊勢屋甚介、現在の水戸市泉町に呉服商『伊勢屋』を創業
のれんを掲げた伊勢甚
1804年 (文化元年)
二代目・甚介が店舗拡張、商売繁昌に成功。水戸領内分限者番付に載る
1816年 (文化12年)
三代目・甚介が水戸藩(水戸徳川家)の御用商人を務め、水戸藩に対し、2番目に高額の25両の御用金を用立てる
1833年 (天保4年)
四代目・甚介が水戸藩主・徳川斉昭が帰国した際の御目見家格になる。併せて上町泉町組頭なども務める
1849年 (嘉永2年)
四代目・甚介が死去し、13歳という若さで五代目・甚助が伊勢屋を継ぐこととなる
1893年 (明治25年)
六代目・甚助が26歳という若さで死去。
同時に七代目が1歳で相続し後見人として再度五代目・甚助が采配をふるった
五代目 伊勢屋甚助
ガラスの窓が入る
1945年 (昭和20年)
昭和初期のこぼれ話
洋館式店舗への改装、女性店員の採用を始め、先着販売や懸賞、マネキンの導入など、伊勢甚の「のれん」を守るため、呉服商としての長い歴史を打ち破り、型破りな営業方法で、近代デパートの礎を築きました。
昭和8年頃の伊勢甚(二階建て洋館式の店舗)
太平洋戦争により伊勢甚店舗焼失
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1949年
(昭和24年)
水戸市泉町に「株式会社伊勢甚」を設立。
1957年 (昭和32年)
百貨店事業へ本格参入。「伊勢甚百貨店」完成(後に5回に渡って店舗工事)
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1962年
(昭和37年)
株式会社伊勢甚を「
」に社名変更
1963年 (昭和38年)
水戸市本町に1号店「ジンマート(スーパーマーケット)」を開業。
※以後1974年(昭和49年)までに約30店舗を北関東一円に展開。
ジンマート第一号 水戸下市店
1964年
(昭和39年)
水戸市泉町に「中央ビル」竣工。中央ビル内に県内初の総合結婚式場
「ゴールデンホール」及び「伊勢甚文化学院」開業。
椅子とテーブルを使った披露宴
今では当たり前になっている椅子とテーブルを使った披露宴。茨城県でこのような披露宴を行なったのはゴールデンホールが初めてでした。
1966年 (昭和41年)
「株式会社伊勢甚クレジット」設立。伊勢甚クレジット水戸店開業。
後、1971年には伊勢甚クレジット日立店を開業。
1968年 (昭和43年)
伊勢甚百貨店日立店開業。
1969年 (昭和44年)
伊勢甚百貨店別館「伊勢甚家具センター」完成。
1973年 (昭和48年)
旅行代理業「ジャパンユニバーサル」開業。
伊勢甚=新婚カップルのステイタス
ゴールデンホール
で結婚式を行ない、
伊勢甚百貨店
で新婚生活を彩る生活雑貨を取り揃え、
伊勢甚家具センター
で嫁入り道具の家具を購入。
ジャパンユニバーサル
で新婚旅行の準備を整えていざハネムーンに出発!ここに来れば、結婚の準備から新婚旅行までの準備を全て行なうことが出来るようになっていたのです!
1977年 (昭和52年)
小売流通部門を一括して「ジャスコ(株)」へ営業譲渡し、全店舗を賃貸とする。
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1983年
(昭和58年)
水戸市に県内最大級の都市型ホテル「水戸プラザホテル」開業。
水戸プラザホテル開業のこぼれ話
県内ホテルウエディングの先駆け、旧:水戸プラザホテル。オープン時の故・名誉会長の「わしはハードを作った。でも、心を入れるのは君らだ」という言葉は、今も語り継がれています。
1984年 (昭和59年)
水戸市にオフィスビル「第二中央ビル」竣工。
1993年 (平成5年)
日立市にビジネスホテル「ホテル日立プラザ」開業。
1994年
(平成6年)
那珂町(現那珂市)に大型総合結婚式場「センチュリープラザ NAKA」開業。
鹿島町(現鹿嶋市)に「鹿島ショッピングセンター」竣工。
1996年
(平成8年)
石岡市に総合結婚式場「センチュリープラザ石岡」開業。
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1997年 (平成9年)
大宮町(現常陸大宮市)に「常陸大宮ショッピングセンター」竣工。
1998年 (平成10年)
常陸太田市に複合型ショッピングセンター「伊勢甚太田スクエア」竣工。
1999年
(平成11年)
友部町(現笠間市)に複合型ショッピングセンター「伊勢甚友部スクエア」開業。
水戸市にスーパー銭湯「やすらぎの湯河和田館」開業。
2000年 (平成12年)
ひたちなか市にスーパー銭湯「やすらぎの湯勝田館」開業。
中央ビル内に「中央診療グループ」を発足。
2001年
(平成13年)
ひたちなか市に県内初の邸宅型ウエディングハウス
「アジュールひたちなかウエディングヴィラ」(1号店)開業。
森の中の迎賓館「新・水戸プラザホテル」開業。
センチュリープラザNAKAに全素材イタリア直輸入の
独立型パティオチャペル「フィオーレ」開堂。
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2003年 (平成15年)
水戸プラザホテル「ISO9001」取得。
2004年
(平成16年)
「VIOS(ヴィオス)株式会社」設立。
守谷市に邸宅型ウエディングハウス
「ウエディングヒルズアジュール」(2号店)開業。
2005年
(平成17年)
水戸市に県内初のレストラン型ウエディングハウス
「ウエディングレストラン シェフィーヌ」(VIOS(株)1号店)開業。
センチュリープラザ石岡内にウエディングハウス「プランシポーテ」竣工。
2006年
(平成18年)
鹿嶋市に鹿行地域初の邸宅型ウエディングハウス
「アジュール鹿嶋ウエディングハウス」(3号店)開業。
土浦市に県内初のレイクビュー邸宅型ウエディングハウス
「アジュール土浦ウエディングハウス」(4号店)開業。
2007年
(平成19年)
日立市に県内初のオーシャンビュー邸宅型ウエディングハウス
「アジュール日立ウエディングコースト」(5号店)開業。
2008年 (平成20年)
株式会社 杏花グループ 茨城地区4店舗を買収(現:ヴィオス株式会社「四川グループ」)。
2009年
(平成21年)
5月4日、株式会社伊勢甚本社設立60周年記念日
10月1日、伊勢甚創業285周年記念日
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